沖縄国際映画祭から支援の輪が広がる [ニュース]

大震災の直後、賛否両論があるなかで吉本興業が強硬に主催し、
無事閉幕した沖縄国際映画祭ですが、この開催をきっかけに、
映画祭を通じた支援の輪が広がりつつあることが吉本興業から
明らかにされました。

本来は吉本興業の「お遊び」的な要素が強かった沖縄国際映画祭
ですが、今回の開催では約1000万円もの寄付金を集め、
さらに受賞者の賞金を全額あわせて約1800万円もの寄付金を
集めることに成功しています。

そして、この映画祭に出席したことがある釜山国際映画祭の
執行委員長、イ・ヨングァン氏が募金活動に感銘をうけ、
釜山国際映画祭から被災地のために協力させてほしいという
要請が届いたといいます。さらに吉本興業の発表によると、
釜山映画祭以外の映画祭からも、被災地への協力活動に関する
打診が届いていると発表されており、ひょっとすると
ベネチア国際映画祭、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭
などのメジャー映画祭に復興支援の輪が広がる可能性がでて
きました。

もっとも、各国の映画祭が具体的にどういった内容で被災地を
支援するのかはまだ何も決まっていませんが、釜山国際映画祭
では、今年の沖縄国際映画祭で出席者が着用し、観客に向けて
配布された被災地応援用のTシャツを着用することがすでに決定
したそうです。このTシャツは「私たちにも、できることが
きっとある」というメッセージがプリントされた
「Yell Tシャツ」で、映画祭の会場では、被災地に対する
募金活動などが行なわれると予想されています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。